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車椅子での旅行は行く気があれば大丈夫 

車椅子での旅行は行く気があれば大丈夫

少し体調が悪かった両親は、最初突然のシンガポール旅行の誘いに必ずしも乗る気ではありませんでしたが、孫と一緒に出かける海外旅行とあって、だんだんその気になりました。最初心配した体調不良も、行く気になってだんだんと回復。出発前までに体調は前以上に良くなって、無事成田まで車で到着しました。
今回は、初めて利用したフレンドパーキングは、これまで利用した送迎システムのあるパーキングサービスの中では一番安かったのですが、送迎の際の荷物の出し入れも手伝ってくれて、しかも500円の追加料金で手洗い洗車もしてくれ、とても満足いくものでした。料金だけみても昨年利用したパーキングよりも2000円ほど安価でした。

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今回の旅行は下記のような日程となりました。

旅行前:GSM携帯電話の購入。
4月29日:3世代でシンガポール旅行開始。
4月29日:成田からシンガポールへ深夜ホテルに到着。夜食にナシゴレン他。
4月30日:ホテルで朝食午後タングリンモールで買出しと両替など。夕食はRegentのコンシヤージュに探してもらったラッフルズホテル近くのタイレストランへ。
5月 1日:午前中は両親を連れて知られざる名所バトルボックスへ。携帯電話でタクシーを呼んでホテルに帰還。午後はWild Wild Wetプールと友人宅へ 両親はホテルでのんびり 夕食はタングリンモールの中のDon's Noodle Bistroでナシゴレンなど。
5月 2日:サンテックシティモールへ。携帯電話の1台が不通になっため、携帯ショップでSIMカードを再チャージ。午後ホテルのプールで少し遊んだあと、友人と共にイーストコーストシーフードセンターで夕食 両親はタングリンモールへ
5月 3日:全員でチャイナタウンへ。地下鉄MRT乗車して車窓を楽しむ。子供達はトイザラス、母と娘でリージェントのハイティー。夜はタクシーでナイトサファリ・ツアー
5月 4日:朝は友人の紹介で、娘の英会話スクール見学に。午後にリージェントのプールが閉鎖のため、気を利かしてくれたコンシヤージュの手配でトレーダーズ・ホテルのプールへ。夕方にはDuckツアーで思わぬハプニングに遭遇。最後の締めはトレーダーホテルの有名は AH HOI'S レストランで3世代家族全員で夕食。再びブラックペパー・クラブを味見。
5月5日:午前5時にホテルを出て、5時30分前にチャンギ国際空港に到着。UAにチェックインして、午後3時前に成田着。成田ではハンディキャップ用の特製バスに乗車。 続きはRead more で。







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トレーダーホテルとAH HOI’S KITCHEN 

トレーダーホテルとAH HOI'S KITCHEN

リージェントホテルに隣接するトレーダーズホテルのプールで午後子供達は遊びましたが、そのプールの前がシーフードで有名なAH HOI'S KITCHEN(アホイズキッチン)です。ホテルゆえ値段はやや高めですが、最後の夜に家族全員で美味しいものを、と再度カニを食べに行きました。

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ダックツアーの後8時の予約を入れておいたので、待たずに案内され、テーブルは空調の聞いた室内かプール脇の屋外か選択できました。子供がうるさいこともあり、屋外の8人がけテーブルを選択。

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つづく

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ナイトサファリ 

ナイトサファリ

シンガポール滞在5日目にナイトサファリに家族4人と母親の計5名ででかけました。父親は昼のチャイナタウンの小旅行で疲れており、ホテルの部屋でNHKを観ながら晩酌をする、と留守番でした。

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タクシーでホテルからナイトサファリまで約20分、料金は12ドルくらいでした。既に9時近くだったので、最初に案内所の日本人スタッフにトラムの運行時間を聞いて、日本語解説のトラムを予約。丁度アニマルショーが9時からスタートということなので、トラムは9:50の最終便を予約して、ショー会場に直行です。ゲートが閉まるぎりぎりのところで、会場に入ることができ、空いている一番右の最前列から4つ後ろの席を確保しました。
フラッシュ禁止のため、撮影はできませんでしたが、全長2m以上の蛇が会場内に現れたり、かわいいカワウソのごみ収集のパフォーマンスがあったりと笑いがあるショーでした。

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ショーは30分ほどで、トラム乗車まで多少の時間があったので、サファリ内を少し歩こうとしましたが、1つのコースでも20分以上かかるため、途中で断念しました。トラムの乗り場に行くとすでに待っている人がいて、まもなく乗車となりました。

つづく

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水陸両用車DUCKツアーでハプニング 

水陸両用車DUCKツアーでハプニング

シンガポールで人気の観光ツアー、DUCKツアーに滞在最終日に参加しました。

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事前にRegentホテルのコンシヤージュで最終回の6時のツアーに申し込んでもらい、チケットの購入は現地支払いです。大人33ドル、子供17ドルでした。このツアーは両親も連れて行ったので、無事ボートに階段を上って乗れるかが課題でした。事前の電話確認では、階段を上れるならば、車椅子は預けられるので問題ないとのことでした。

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つづく

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イーストコート・シーフードセンター 

イーストコート・シーフードセンター

シンガポールのイーストコースト地区のシーフードセンターは地元の人々に人気のビーチ、ホーカーズ、シーフードレストラン等が集まった名所です。ビーチ沿いでは、ジョギングのほかローラーブレイドで歩道をすいすいと行く人もあり、サーフィンなどマリンスポーツを楽しむ姿も見られて、まるでカルフォニアのビーチです。

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しかし、一歩ホーカーズやシーフードレストラン(2つは1kmくらい離れています)の地域に入るとそこはアジアの食卓といった雰囲気でいい匂いが漂ってきます。

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つづく

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シンガポールの地下鉄を車椅子で移動 

シンガポールの地下鉄を車椅子で移動

チャイナタウンで飲茶の後、シンガポールの地下鉄に乗ってみました。いつもタクシーでの移動なので、試しにチャンギ空港まで車窓の風景を眺めながらの小旅行です。

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最初はエレベータで地下まで降りようと思いましたが、エレベータが見つからず、ここは何とか父親にエスカレーターで降りてもらいました。シンガポールのエレベータは東京のそれよりもスピードが速く、ちょっと年配者には危険な感じがします。

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つづく

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チャイナタウンとヘリテイジ・センター 

チャイナタウンとヘリテイジ・センター

シンガポールのチャイナタウンが再開発され、きれいな町並みに変身したと聞いていましたので、当初からチャイナタウン訪問は予定していました。加えて、父親がチャイナタウン内にあるヘリテイジ・センター(シンガポールに移民してきた中国人の歴史記念館)に行きたいということで、車椅子をタクシーのトランクに積んででかけました。

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事前に電話で車椅子での見学が可能かどうか確かめておいたので、入館とエレベータの利用は大丈夫とわかっていましたが、車椅子で暑い中センターまで無事到着できるか少し心配でした。チャイナタウンの他の目的は、お土産に有名なBBQポークと海老の乾燥ロールを購入することと、ヘリテイジ・センターの後の飲茶です。

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タクシーの運転手さんに目的地はヘリテイジ・センターと告げておいたところ、たまたまタクシーはBBQポークのお店「林志源」の前に到着。「ここはおいしいんだ!」と運転手さんも言っていました。早速お土産を購入。
BBQポークの値段は300g(最小単位で6枚ほど)で11ドル50セント(約750円)、プラウン・ロール(海老の乾燥巻き)は1箱7ドルでした。どちらもお酒に合うコクのある味です。

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つづく

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Wild Wild Wet スイミングプール 

2度目のWild Wild Wet スイミングプール

昨年の2004年夏に続き、今年も友人家族と一緒にワイルド・ワイルド・ウェットのプールに行きました。Wild Wild Wetは空港方面なので、リージェントからは結構遠くタクシーで16ドルくらいでした。昨年子供たちはウォータースライダーなどの施設を十分遊んでいましたので、すぐにウー・ララの5人乗りのスライダーの列に並びました。休日であったため結構並んでいました。

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つづく

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リージェントホテルのサービスとコンシヤージュ 

リージェントホテルのサービスとコンシヤージュ

シンガポールのリージェントホテルは、ホテル施設はやや古いものの、そのサービスには定評があります。
今回体験した満足のゆくホテルサービスとやや物足りなかった点をいくつか紹介します。
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1.ルームのアレンジミス
予約は両親分含めて3部屋予約していました。そのうち2部屋はコネクティングを依頼。しかし、到着時に予約したコネクティングルームが手配されておらず、最初は今日1日我慢してくれないかとホテルの対応でした。子供用の部屋とつなぎにならないのは困るので、一緒に就寝できる大き目の部屋のアレンジを希望したところ、初日だけスイートルームを貸してくれました。スイートルームとは言え、エキストラベッドを2つ入れたところ、寝室はかなり狭くなりましたので、これは満足ゆく結果ではありません。
*コネクティングルームの続きドア
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つづく

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ホテルルームで日本のTV番組を観る 

ホテルルームで日本のTV番組を観る

いつもプーケット旅行の時には、子供用にDVDソフトを持ち込みますが、今回は新しいギアとしてポータブルHDDレコーダー・プレーヤーを購入してTV番組を録画した上、ホテルに持ち込みました。リージェントホテルのTVはフィリップ製でTVフォーマットはPAL対応のみ。つまり日本のNTSC映像は映りますが、モノクロ画像でしか映りませんした。

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従って持ち込んだ東芝のDVDプレーヤーMED900JはPALに対応せず使用を断念。一方旅行直前に購入したHDDプレーヤーMPM-201の方は幸いPALへの切り替えがあったあため、問題なくカラーで通常通り再生できました。この機種は30GのHDDを搭載し、ハイ・クオリティで約12時間ほどの録画ができますが、より多くの番組を録りだめるため、一部の番組はクオリティを落として録画しました。しかし結局アニメ番組でも録画レートが悪い録画は見るにはノイズが多すぎてだめでした。最高のレートでも画質的にはビデオの3倍速より少し良いぐらいのレベルで大画面で見るには少しつらいものがあります。ただし、付属の3.5インチ画面では気にならないレベルです。

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画質は満足いくものではないものの、重さ、大きさやデジカメのメモリーカードのストレージとして使える機能などとての重宝するギアで買って満足できるものでした。

つづく

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知られざる観光名所バトル・ボックス 

Fort Canning ParkにあるBattle box(バトル・ボックス=戦時中の地下司令室)は日本のシンガポールのガイドブックにはほとんど紹介されておらず、日本人には無名な施設ですが、一見の価値があります。紹介WEBはこちら(英文)

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*バトルボックスのチケット売り場-案内の順番が来るまでここで待ちます。

当時日本がシンガポールを占領し、英国軍を降伏させましたが、このバトルボックス(コマンドセンター)で働く司令官の目を通して忠実に降伏までの作戦司令室の出来事を再現。気持ち悪いくらいリアルな蝋人形を使って司令室の会話とそのナレーション解説によりわかりやすく紹介しています。

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イヤフォンによるナレーション解説は英語、中国語、マレー語などに加え日本語もありました。
英国軍が日本軍による降伏後の日本の酷い統治時代の写真や記録ビデオなど我々が知るべき史実であまり知られていない貴重な情報を得ることができました。

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*バトルボックスの入り口-ここから地下道へ

このツアーは父親の希望によるもので、車椅子での地下壕ガイドツアーとなりました。地下壕のコマンドセンターだけあって、通路は狭く入り口には階段もあるため、初めチケット売り場のおじさんは車椅子の館内視察は出来ないと言っていましたので何とか歩いて見て回ろうとしました。しかしバトルボックス内の責任者はとても親切で車椅子の入場を許可してくれた上、車椅子が通れるよう展示物を動かしてくれるなど便宜も図ってくれました。
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じっくり内部を観て回れた父親は大満足で、お土産に戦艦のシルエットをデザインしたトランプ(15ドル)を購入してリージェントホテルに帰りました。このときの携帯電話の活躍は別のページで紹介しています。

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Regent hotelの朝食と初日の買出し 

シンガポール到着の翌日、先ずはホテルの朝食です。前回宿泊したROXYホテルは、空港からも近く値段も手ごろなため、トランジット宿泊には大変便利でしたが今回は6泊の宿泊に加えて3世代旅行のため、ホテルをネットで比較しながら厳選し、最終的にはサービスで評判がよい、リージェントを選びました。
会社の福利厚生のサービスを利用してツインベッドが1室1万円ほどの割引価格で朝食(BUFFETスタイル)つきです。

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さて朝食ですが、さすが名のあるホテルだけあってROXYよりは味が一段上、レストランのサービスも良く、初日車椅子でレストランの階段前まで来たとき、たった7-8段ほどの階段でしたが、レストランのホストが気を利かしてくれて、厨房を経由して席まで案内してくれました。
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食事は代表的な和洋折衷で、洋食は美味しいのですが、和食はご飯が今一歩(多分タイ米を日本風に炊いたもの)、おかずも鮭に味噌汁、おしんことややさびしいものでした。それ以外はフルーツも豊富で、パン、オムレツも美味でした。
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ホテルに付いているはずの朝食でしたが、トータル160ドル(約11000円)の伝票が来たので驚いてウェイターに確認したところ、朝食つきでも各テーブルに伝票を配布するそうです。恐らく追加のオーダー分を加算するためだと考えられます(チェックアウト時にオーダーしたマンゴジュースが加算されていました)。
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今日は到着初日のため、先ずは買出しです。ホテルから100mほど歩いたTanglin Mallにフルーツ、飲料水、スナック等の買出しとクリーニング店の確認、それからモール内のホーカーズ(いわゆるファーストフードの食堂)の味見です。

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このモールは近くの駐在員の買い物客が多く、スーパーも比較的高級店で欧米の食材も多く扱っています。その分値段は少し高いようですが、少し変わったものを売っておりウィンドウショッピングだけでも面白いスーパーでした。
モールのホーカーズでは、ヌードルスープ(タイ風)やチキンライス(シンガポール料理)を購入。セルフサービスの分、価格は小サイズで3ドル平均です。味は、、、やっぱり美味しい。特にフライドライスの上に載っているチキンは柔らかくてとろけるような食感でした。

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